
1.開催概要
| 日程 | 2025年11月17日(金曜) |
| 会場 | 府中市立若松小学校 |
| 対象 | 小学4年生のみなさん |
| 講師 | 須田 将広 川口 彩雄 |
| 手話通訳 | 内田 愛里 道前 静香 |
2.経緯
全日本ろうあ連盟より「東京2025デフリンピック大会に向けた未来へつながるプログラム」の一環として、府中市立若松小学校の「共に生きる」という総合的な学習の時間を使って、デフのことやデフリンピック、デフバスケとは何かというものを教えてほしいという依頼があり、実施することになりました。
当日の様子&所感
これまでのイベントは多くても20〜30名を対象としていましたが、今回はその3倍以上にあたる105名を対象としたイベントとなりました。大人数でも満足度の高い内容にするにはどうすればよいか、須田と話し合いを重ねました。デフであることを出発点に、「視覚情報がまず先である」ということを感覚的に理解してもらうため、講師をしっかり見てもらうことを念頭に置いた進行方法にしました。
生徒さんたちを半分ずつのグループに分け、左右それぞれの半面に配置し、須田と私はコート中央の端に分かれて立ち、須田が話すときは須田のほうへ、私が話すときは私のほうへと、生徒さんの視線と首の向きが自然に動くよう工夫しました。その効果はてきめんで、ジェスチャーを交えた説明や集合の合図を通して、スムーズにデフバスケ体験を進めることができました。
当日はサインエールの紹介も行いましたが、試合中に生徒さんや先生方が早速使ってくださり、今後デフ競技を観戦する際にも活用してもらえるのではないかという期待が持てました。
体験会終了後も、須田のもとにはサインを求める生徒さんが次々と集まり、最終的には私たちの帰りを待って一緒に帰ることになるほどでした。
このような機会を実現するため、非常にお忙しい中で準備を進めてくださった松村先生、奥山先生、多嘉良先生に、心より感謝申し上げます。
後日談になりますが、デフバスケ体験をした4年生のみなさんは近くの京王アリーナでのバトミントンを観戦し、松村先生は翌日のSPOJAMやデフリンピック期間中は、デフバスケットボール観戦のために大田区総合体育館まで足を運んでくださいました。





